解体ブログ-解体工事　市民プール（鉄筋コンクリート）　大阪府高石市

今回は、大阪府高石市で鉄筋コンクリート構造の市民プールの解体工事をさせていただきました。
市民プールということで敷地面積も広いため、大型重機を3台、中型重機も数台搬入をし、解体作業に取りかかりました。

鉄筋コンクリート造の建物の解体では、木造に比べ、騒音や振動がどうしても大きくなってしまい近隣の方のご迷惑となりますので、極力短時間で速やかに作業ができるよう心がけます。
上物の解体を終えたら、建築物を支える基礎のコンクリートを含め全て割り砕いていきます。

解体の際に発生する粉塵も皆様へご迷惑となってしまう可能性もあるため、ホコリを抑えるための放水をしっかりとし、防塵対策を行います。
解体によって発生した大量の廃棄物は木材・金属・コンクリートなどを、建築リサイクル法に基づいた分別法で仕分けをし、それぞれの処理場へ運搬します。

最後に、重機で掘り起こした土を固めていきます。
解体後の現場には鉄くず、コンクリートなどの廃棄物の破片が残っていますのでそれらを全て取り除いたら工事完了です。

ご近所の皆様には、重機やトラック、鉄筋の切断などによる騒音によってご迷惑をお掛けしてしまったとは思いますが、無事、事故もなく工事を終えることができました。
ご協力ありがとうございました。