RC造住宅の解体工事

0.ライフラインを止める

電気・ガス・インターネットなどのライフラインは、一週間前までに各会社に連絡をして停止する手配を行って下さい。 水道は工事の際に使用しますので、そのままにしておいてください。

1.近隣挨拶・各種届出

大型の建物を解体する際には、事前にリサイクル届けなど各種届出が必要です。届け出は弊社が行います。 近隣への事前ご挨拶は、施主様と同伴で行います。

2.足場を組み養生シートを貼る

工事の際の近隣へのご迷惑を最小限に抑えるため、防塵・防音のための養生シートを貼ります。 鉄パイプで足場を組み、建物を囲みます。

3.屋根・内装・畳・窓ガラスなどを撤去

屋根瓦・内装材・畳・窓ガラスなどは重機での解体の前に全て取り外します。 リサイクルのために分別し、それぞれ処分場へ運びます。

4.重機で解体

コンクリートを重機で砕きながら解体していきます。 中に入っている鉄筋を取り出して分別しながら、何度も処分場へ往復します。

5.基礎の解体

建物の下の基礎もコンクリートを砕き、全て取り除きます。 基礎を撤去せず地中に隠してしまうと言う違法工事も聞かれますが、そのような事は絶対にしませんのでご安心ください。

6.整地

現場にはコンクリートの破片（ガラ）などが大量に散らばっているため、重機を使って廃棄物と土をより分けます。 お施主様に現地を確認して頂いて、工事が終了です。