2014年6月26日
先日、大津市で鉄骨造住宅 (37坪)の解体が完了しました。
今回解体した建物は鉄骨造で、住宅の骨組みとなる柱や梁が鉄でできているため、一般的に木造よりも地震に強く耐久性が高い構造となります。その分、解体するには時間と労力がかかってしまい、解体の時には費用が増して不利になると思われるかもしれませんが、解体した鉄骨を有価で引き取ってもらうことで解体費用を抑えられるケースも多いです。
建物があった土地を囲うブロック塀とフェンスは取り壊さない要望がありました。また敷地と道路の面している場所はあまり広いと言えず、その出入り口のところには電柱があるという難易度を高める要素が見受けられました。しかし、弊社の作業員は解体工事にも慣れたベテランが揃っておりますので、熟練した技術や今までの経験を生かしてこれらの課題をクリアして、フェンスや電柱を壊す事もなく解体工事を無事に完了させました。
解体後は写真のように整地が完了しています。建物を解体した後に依頼主様が現地を訪れると、思っていたよりも土地が広かったと思われる方が多いようですね。今回のお客様も満足してもらえた様子でした。
2014年6月25日
大津市で44坪の木造2階建て住宅の解体工事を行いました。
解体現場の周辺は、ほとんど住宅ばかりの閑静な町並みで近隣には新しい住宅もありました。そのため、解体作業は近隣の住宅へ迷惑をかけないように、注意をしながら工事を進めていかなければならないと、再確認しながら現場まで車を走らせていました。
まずは現地の確認が必要です。南側の土地は隣家との距離があり余裕がありました。道路も十分な広さがありましたので解体工事に大きな影響はなさそうです。ただ隣の家とは距離が近かったため、そこだけは注意しながら作業を進めていきます。
建物は養生を行って少しでも近隣への影響を減らしていきます。薄いシートで覆うことになりますが、土埃や騒音が減る効果が期待できます。続いて、建物の解体作業です。
住宅には、電気設備や窓ガラス、壁に使用される石膏ボードなど分別して廃棄しなければならない物がたくさんあります。それらを1つ1つ丁寧に分別を行って廃棄物を処分していきます。木造住宅の場合は、柱や梁に木を使われているので木の廃棄物が大量に出る事になります。これらも方に定められた適切な方法で処分していき、こちらの住宅を無事に解体できました。
2014年6月25日
大津市にある木造倉庫(17坪)の撤去作業の依頼を受け、先日工事が完了しました。
倉庫の解体ですので住宅の解体工事と違い、水回り設備等がないケースが多いですが、基本的には一般住宅と解体する工程は変わりません。まずは倉庫に使われているガラスや屋根材などは最終的に分別して廃棄することを考えて、先に撤去して分別していきました。こうすることで重機で取り壊す作業が楽になります。
続いて重機を用いて作業を行う場合は、前面の道路幅なども関係してきます。重機が通る幅がなかったり、大きいトラックで作業を行うには不十分な道幅であれば、重機を使用できなかったり廃棄物を小さなトラックで何往復かしなければなりません。こうした場合はどうしても費用が増えてしまいます。今回のケースでは、そうした心配も不要で作業を行う事ができました。
今回の倉庫は築年数も結講経過していましたので、長らく使用して所有者のお客様にとっては愛着のある建物だったと思います。結果としては建物を壊すという行為になりますが、その思いを尊重しながら解体をさせて頂き、お客様にも満足して頂けた様子でした。
2014年6月24日
守山市の木造2階建て住宅(46坪)を解体しました。1階は窓も多く開放的なご自宅で、窓やカーテンを開け放つと心地よい風の流れを感じることができるお家です。
周囲は住宅街ですが、隣接した住宅と密接していないので、気持ち的にも少し余裕を持った作業を行う事ができます。隣と接するように建った住宅だと、いざ解体作業に取りかかろうとしても足場を組むこともできない、隣の敷地を借りないと足場が組めないなど物理的な制限も発生してしまいます。今回は足場も敷地内に収める事ができましたので、そうした心配は無用で作業を行えました。
近隣と物理的な距離が離れていると言っても、お隣さん同士ですので事前の挨拶や解体時の気配りは欠かせません。出来る限り騒音も控え、工期も長引かせないように努力しながら作業を行います。もちろん、安全面や環境面も配慮して工事を進めました。
解体で発生した廃棄物は、法律に従って適切に処理を行います。工事も養生したものが風で倒れたりしないように固定し、解体工事のベテランが揃っている弊社ですが、重機等の操作でも事故が発生しないようにいつでも緊張感を持って対応させて頂いております。
2014年6月24日
草津市で木造2階建て(52坪)の住宅を解体しました。解体前に住宅に伺った時には鯉のぼりも飾られており、「もうそんな時期なんだなぁ…」と1人で時が過ぎるのが早いを感じていました。
解体の話に戻りますが、周辺には住宅がありますのでこうした場合には解体工事には注意を払って作業を進めていきます。まず周辺にある住宅へのご挨拶はもちろん、解体に関わる期間などの簡単な説明をさせて頂きました。誰でも急に隣近所の家が解体されると驚いてしまいますので、まずは知って頂くことはとても大切です。
その後、近隣への解体時の騒音や粉塵を少しでも押さえるために養生を行って建物をすっぽりと覆いかぶせました。これで解体作業を行う準備が整いました。まずは建物の内外から廃棄物を分別できるものを取り外していきます。ガラスや鉄、石膏ボードなど素材に応じて廃棄物の処分の方法が異なりますので、これらを分別しながらの作業です。一般家庭のゴミと同様で、地球環境を守っていくためには必要です。そしてある程度分別が終わったところで重機を用いて解体を行いました。
解体が終わった後は、お客様は新しい建物を建てられたり土地として他の方へ譲られたりと新しい使われ方がされます。私どもの仕事は、こうした新しい門出の一歩のお手伝いができていることを誇らしく思っております。
2014年6月23日
草津市の木造2階建て住宅(35坪)を解体しました。外壁やエントランスなど白を基調とした建物に赤い三角屋根、素敵なお庭で可愛らしい外観となっているのが特徴的です。写真ではまだまだキレイに見える住宅ですが、実は築年数が意外と経過しており、この度解体する事になりました。
周辺は住宅街ですので、土埃等でご迷惑をおかけしないように養生はしっかりと行いました。特にご近所様も白い外壁の建物が多いので外壁が汚れたり、埃などが舞って深いな思いをなるべくしないように気をつけました。
こうした配慮は私どもの仕事ぶりを評価してもらうことにもなりますが、依頼主様が今まで培ってきたご近所様とのお付き合いや関係性に傷をつけないことが、お客様の大事な資産を守ることにまでつながると考えています。少し大げさな言い方かもしれませんが、工事中は”お客様の顔になる”つもりでご近所様にも気遣いながら作業を進めさせて頂きました。
今回の解体工事で、私どもがご近所様へ配慮をしてきたことが適切だったかどうかは、弊社で判断するようなことではありませんが、事故やトラブルもなく無事に解体作業を終えたことが、何よりも評価だと思っております。工事中は皆様のご協力を頂きまして本当にありがとうございました。
2014年6月23日
野洲市で木造2階建て(32坪)の住宅を解体致しました。2階にはバルコニーも備え付けられており、解体時には分別して処分していくことも考慮する必要があります。
解体工事では、重機を用いて建物を取り壊すところとと手作業で解体作業を行うところの2つの行程で進んでいきます。まず初めに内部にあるものを撤去していきます。解体工事の際には法律で廃棄物を分別して処分することが決められています。そのため、手作業で最初に分別できるものを運び出し、その後に建物を重機で壊していきます。
重機を使う前に建物の内部から手作業で運び出すものとしては窓サッシや畳、また屋根材の瓦、バルコニーの金属部分などを分別していきます。先にこうして分別する事で廃棄物をリサイクルでき、さらに作業も効率よくなります。その後に重機を使って解体していきますが、重機で解体した廃棄物も法律に決められた方法で処分を行いました。時々、ニュースで流れているような解体工事後の不法投棄はもっての外です。弊社では解体工事屋としてのポリシーを持って、ルールをしっかり遵守してエコな工事を心がけています。
2014年6月22日
近江八幡市で木造2階建て(27坪)と木造平屋(35坪)の2棟を解体致しました。
2つの住宅は仲良く密着して建っているので、片方だけ解体するとなると一苦労ですが、今回は2棟まとめての解体でしたので作業工程に大きな影響はありません。それに1つずつ解体を行う場合よりも、2棟合わせて解体した方が費用がお安くなり、結果的にお得に解体が行えます。
重機を用いる場合にしても、単純に別々に2度作業を行うために重機を持ってくるよりも1度に解体した方がコストは断然に削減できます。そのため、ご近所お隣同士、解体する時期が合う場合は一緒にされた方がお得になりますので、隣に空き家等がある場合は声をかけてみてもいいことがあるかもしれませんね。こうしたお隣さん同士の解体ができそうな場合には、ぜひご相談頂ければ最適なプランをご提案させて頂きます。
作業に入ってからは廃棄物の分別を行いながら進めていきました。建物の最後として解体していく過程で、地球環境を守ることも私たちの使命の1つだと感じていますので、ルールを守ってリサイクルできるものはリサイクルしていきます。安心・安全な工事とともにエコな解体工事をご提供させて頂きます。
2014年6月22日
湖南市で木造2階建て(48坪)の解体工事を行いました。とても立派なお庭が印象的なご自宅です。
樹木がたくさんあるケースでは、お客様の方で庭木を他の場所へ移動させる場合や庭木だけをそのまま残す場合、庭木も一緒に解体を行う場合などお客様のご要望に合わせて打ち合わせをさせて頂きます。庭木をどうするかによっても費用も変わってきますのでそうした要素も含めてお客様と一緒になって検討していきます。
解体工事に入ると、まずは建物の中に残っている残置物を確認・撤去していきます。この際、建物に残された残置物が大量にある場合や家電リサイクル法で指定されている冷蔵庫やエアコン、テレビなどはリサイクル料金などどうしても別途料金がかかってしまいますのでご注意ください。
続いて窓サッシなどの建具、屋根の瓦、石膏ボードなど処分方法に応じて分別作業を行っていきます。解体工事の時には廃棄物を全て分別して処分する事が法律で定められていますので、手作業で分別作業を行って廃棄してリサイクルができるものはリサイクル、焼却処分するものに分けられ、エコロジーな解体工事が完了できました。
2014年6月21日
守山市で木造店舗(25坪)の解体を行いました。木造で規模が小さめの解体工事ですが、建物の大きい小さいに関わらず、解体時のポイントを押さえて工事を進めました。
解体したい店舗の近隣には、密集するようにいくつか住宅がありましたので、そちらの住居を誤って壊してしまうことがないようにしなければなりません。作業は慎重に行っていきます。
また建物同士が近いので、解体中の振動や騒音、また作業を行う関係で近隣の方々の土地に足を踏み入れて作業をする場合も出てきてしまいます。作業員がうろちょろとして出入りなど工事中に気にかかることも多いでしょう。こうした事も配慮して、私たちでも近隣の方々への工事に入らせて頂くお願いとご挨拶に回らせて頂いています。
今までの依頼主様とご近所様付き合いもあったお陰さまで、近隣の方々から工事のご理解を得られ、クレーム等もなく作業を完了できました。
解体作業は注意すべき点がいくつもあり、技術的なポイントも重要ですが、近隣住民への配慮も欠かせないポイントです。依頼主様にとっては大事な資産ですので、その資産の評判を我々が傷つけてしまうことがないように工事を請け負う時には十分に気をつけております。
2014年6月21日
栗東市で木造の集会所(21坪)を解体致しました。地域の住民達が集まる場として、長らく愛され使われてきた集会所ですが、この度解体される事になり依頼を受けました。新しい集会所の建設があるのかもしれませんね。
こちらの集会所は、角地に建っており、2つの道路のどちら側からも解体作業が行えます。また他の建物がある面も1つ減るので解体作業が安全に行うことができます。ただし、周辺は住宅街。学校の登下校時間には子ども達も通りますので、事故がないように配慮していかなければなりません。
解体の前に足場を組み、養生を行っていきます。数年前に強風で足場が倒れる事故がありました。足場を固定していなかったこと等が原因と言われていましたが、そうした事故が起こっては大変です。私どもはこうした事故が起こらないように全ての現場で細心の注意を払って解体工事を行っています。
解体中は次々と内部の設備や窓サッシなどの廃棄物が運び出されます。それらを分別して処分していきますが、リサイクルが可能な物はリサイクルを行います。
環境にやさしくエコな解体、工事の安全や近隣住民に配慮した解体工事を実行して無事に工事が完了しました。
2014年6月20日
近江八幡市において木造2階建て住宅(43坪)の建物を解体工事を行いました。
すぐ近くに別の住宅がありましたので、解体作業中は慎重に行っています。工事中に一番気をつけなければならない事は事故起こらないようにすることです。
解体を行う際はまず建物内部の撤去から行います。住まわれていた方が中に残されている家具や家電などがないかどうかの確認から、窓ガラスやサッシなどの建具、石膏ボード、電気設備や浴槽、キッチンなどの建築設備の撤去などをまず行っていきます。これはリサイクル法に定められた決まりから、解体で発生した廃棄物を分別して処分していくためです。重機で全て一気に取り壊していく…というのは一昔前までの話で、現在は手作業で撤去作業を進めながら、同時に分別もしていきます。全てまとめて取り壊した瓦礫の中から廃棄物を選別していくよりも効率的で確実に作業ができます。
内部にある物や瓦の撤去などの分別作業が終わったところで重機を用いた解体作業に入りました。ここまで作業が進めば、残っている物はほぼ木だけになりますので、取り壊した後の廃棄作業が楽になります。
解体時には土埃なども舞いやすいため、必要に応じて水を撒きながらの作業となります。こうした近隣への配慮も欠かさず、安全な解体工事が完了できました。
2014年6月20日
大津市にて78坪の木造工場の解体が完了しました。
解体を行う際には、周辺の環境がどのようになっているか確認する事が重要です。特に接している道路の幅や電線や電柱の状況、周辺に住宅などの建物があるかどうかにも注目して解体する計画を立てていきます。どれも安全な工事を進めていくために重要です。
今回の木造工場は、近くに住宅もたくさんありましたので、周囲の住宅への配慮が必要です。まずは解体工事が始まる前にご近所の皆様方へのご挨拶と解体工事の期間などの説明に上がらせて頂きます。そして少しでも工事の騒音や埃が出ないように養生シートで工場を囲いました。
また接している道路幅は広くはありませんでしたので、重機を持ち込む際にも細心の注意を払いながらの作業となります。ご近所様の塀を傷つけたり壊してしまうと大変です。また今回はフェンスを残しての解体をご希望でしたので、フェンスとフェンスの間を通れる重機を選ぶ必要がありました。ここは熟練したスタッフ達の経験と技術が試されるところです。
様々な課題をクリアして無事に解体工事は完了しました。整地した後の現場を見ると、工場があった場所がきれいに整っています。こうして見ると、こんなに広々とした土地だったというのをあらためて感じました。
2014年6月19日
大津市で鉄骨造店舗兼住宅(53坪)を解体行いました。鉄骨造の建物なので、木造よりも頑丈な分、どうしても解体する場合に振動や騒音が発生しやすくなります。また解体作業時間も長くなりますので、事前にそうした前提でお客様とも解体工事の計画を行わなければなりません。
鉄骨造は、名前の通りに柱や梁に木ではなく、鉄を用いて建てていく手法です。木よりも頑丈で耐久性もあるので、地震等の災害に強いと言われています。
頑丈な分、解体にも労力と時間が必要ですが、解体された後の鉄骨は金属系の廃棄物の有価物として引き取られてリサイクルされていきます。
北京オリンピックが開催された際に鉄骨造の会場「鳥の巣」が建設され、それに伴って鉄の需要が増して価格がどんどん値上がりしたニュースが流れたこともありました。
鉄骨造の建物は、そうした貴重な鉄をリサイクルすることで工事費用の圧縮から環境を考えた解体工事ができます。
こちらの住宅兼店舗の建物でも、養生を行った後に廃棄物を分別しながら作業を行っていきました。
全て一気に壊してしまうと楽に思えるかもしれませんが、分別作業の事を考えると、分別しながら解体を行う方が効率的なのです。もちろん金属系の廃棄物は全てリサイクルを行って環境にもやさしい安全な工事を目標に行っています。
2014年6月19日
大津市にて鉄骨造店舗兼住宅(53坪)の解体工事を行いました。ここの店舗には美容院が入っております。オーニングと屋根やドア、サッシ、植木の緑系の指し色を上手に使っており、可愛らしい建物で色使いのセンスが良いですね。駐車場も広々と完備していて、美容院を利用するお客さんも使い勝手が良かったのではないでしょうか。
解体する建物は鉄骨造なので木造と比較すると工事の期間は長くかかります。柱などの建物の構造主要部分を鉄骨で組み立てていくので、木造よりも頑丈で耐久性も高くなります。その分、壊すのにも時間と労力が必要になるのはお察し頂けますよね。
解体する際にはまず、建物内部に残っている残置物の撤去から始まります。建物の解体工事では、廃棄物をリサイクル法で決められた方法で分別していかなければならないのです。
都道府県にも届け出を行った上で工事が進められていきます。建物を使い終わってからも環境にやさしい解体を行っていきます。
残置物の次は内装材やドアやサッシなどの建具、内部の設備等の撤去をしていきます。
1つ1つ順序良く作業をして分別する方が効率が良いのです。また建物が鉄骨なので金属系の廃棄物も多く出てきます。鉄骨をはじめとする金属系は有価物として引き取られリサイクルされ、最後まで環境にやさしい解体作業が行われました。
2014年6月18日
草津市で木造店舗(76坪)を解体しました。横に長く伸びている建物で、商店などの店舗としてきっと大活躍してきた建物だという事が伝わってきます。外側のシャッターを開けるとすぐに店舗スペースがあるので、ここで青果等が並べられていたのでしょう。このように住宅に限らず、店舗やアパートなども弊社では幅広く解体を行います。
ここは住宅と商店がある地域で、住宅街よりも人通りの多い道です。そのため歩く人や自転車、また自動車の交通に対しても配慮して作業を進めていかなければなりません。いつも以上に安全作業を心がけます。
安全な工事を遂行するために足場を組んで養生もしていきますが、ここの店舗のように限られたスペースの中で足場を組むことや養生を行うのは今まで培った技術や経験を最大限に生かしながらの作業となります。風で足場が倒れたりしてしまえば一大事ですので確実な作業を心がけていきました。
店舗の近くには電柱や電線が近くにありましたので、手作業で解体を行う箇所を増やし、無事故での工事を完了できたのは熟練の作業員の技術と努力の賜物です。
2014年6月18日
湖南市にある木造2階建ての住宅(27坪)を解体しました。
写真で見ても感じると思いますが、27坪よりも大きく見えますよね。これは道路が2本面してる角地なので建物が通常よりも大きく見えます。この角地の特徴は、建物が大きく見えることや日の入りが良い等だけでなく、解体を行う際にもメリットがでてきます。
普通の土地であれば、建物の横に隣の家があるところ、角地であれば隣家ではなく通路になります。そうなると重機を用いる事が容易となるため、作業の効率が格段に上がってきます。今回の住宅も、全面は広い道路ではありませんが、角地のため隣家との間が空いていますので、このメリットが生かせることになります。建物の周りには、コンクリートの塀がありましたので、これらの撤去の時にも角地の特徴が活用できました。
ただし、いくら隣に通路があると言っても、隣近所や電柱や電線は必ず存在しますので、事故がないように細心の注意を払って作業を進めていきました。また住宅街なので人通りもありますので、解体工事で迷惑がかからないように行っていき、無事に解体工事を完了できました。
2014年6月18日
野州市の31坪木造2階建て住宅の解体工事を行いました。背の高い塀の中に一歩踏み込むと、様々な庭木がありました。今回はこれらの庭木も一緒に撤去しています。
お客樣方からよく聞かれることとして、「庭木そのままにしておいていいですか?」「樹木も一緒に撤去をお願いできますか?」などと言った質問を受けます。もちろん、庭木の伐採、抜根も一緒にお請け致します。建物だけでなくトータルの解体サービスを提供しています。
依頼のあった地域は住宅街のため、近隣へのご挨拶、また解体工事最中の工事車両の配慮など、ご近所様への配慮や安全の確保を最優先に行っています。特に隣接して建っている住宅は、作業中の音や埃の影響も大きくなりますので、少しでも和らぐようにしっかりとした養生を行って作業を進めさせて頂きました。
重機を用いた作業に入るときも、近隣への配慮が最大になります。建物や塀を誤って破損してしまうと一大事です。重機を操作する作業員もベテランのスタッフを揃えて全力で取りかかりました。そうした努力もあり、工期の狂いも発生しないで解体工事を終える事ができました。
2014年6月17日
近江八幡市の木造2階建て住居37坪の解体工事を行いました。風情のある門構えの建物です。
解体時には、建物内部に残された物がないかを確認していきます。残存物が合った場合は、我々の方で処分を行いますが、大量の物が残っていて処分を行うには費用も必要になります。解体工事前になるべく自分で処分してからの方が費用を抑える事ができます。
残置物を確認した上で内装や設備を撤去していきました。その上で重機で建物を解体します。
どのような仕事でも気をつけなければならないポイントはありますが、解体の依頼を受けた時にもいくつか注意すべき点があります。その1つが本来であれば隣地の物を誤って解体してしまうことです。
隣の家を壊してしまう…ということはさすがにありませんが、写真のような塀がある場合、塀が本当に依頼主様の所有物か確認は必要です。土地の境界線上に共同で造ったものなどもありますから、ぱっと見では分からない事もあります。壊してからでは取り返しがつきませんので、今回もしっかりと事前の確認を行って解体の計画を組み、問題なく解体作業を完了できました。
2014年6月17日
大津市において87坪の木造長屋の解体工事を請けさせて頂きました。こちらの長屋の壁には蔦が這っており、今まで複数の入居者様が暮らしてきた歴史もあります。
建物は道路に大きく面した状況だったので、重機の搬入も問題なく行う事ができました。これが重機を使用しないで手作業となると、長屋と建物の大きさも広い分、見積もり金額も大きく変わってきます。今回は道路幅も十分あるので、電線に引っ掛けるなどの事故に注意しながら重機を使用して解体を行いました。
また長屋は1つの建物に複数の世帯が入っている分、多くの廃棄物を分別していかなければなりません。重機を使って壊す前に、まずは廃棄物の撤去とガラス、壁などに使われている石膏ボード、照明器具、屋根葺き材……と1つ1つ手作業で取り外して廃棄物の分別を行いました。
解体で出る廃棄物のほとんどはリサイクルされていますので、今回解体させて頂いた大津市の木造長屋で使われていた部材も、どこかで新しく生まれ変わって活躍するのでしょう。
廃棄物の分別は、法で定められていることではありますが、このような環境にやさしい取り組みには積極的に協力し、また工事の安全性と確実性を守って解体工事を完了しました。