湖南市で木造2階建て(48坪)の解体工事を行いました。とても立派なお庭が印象的なご自宅です。
樹木がたくさんあるケースでは、お客様の方で庭木を他の場所へ移動させる場合や庭木だけをそのまま残す場合、庭木も一緒に解体を行う場合などお客様のご要望に合わせて打ち合わせをさせて頂きます。庭木をどうするかによっても費用も変わってきますのでそうした要素も含めてお客様と一緒になって検討していきます。
解体工事に入ると、まずは建物の中に残っている残置物を確認・撤去していきます。この際、建物に残された残置物が大量にある場合や家電リサイクル法で指定されている冷蔵庫やエアコン、テレビなどはリサイクル料金などどうしても別途料金がかかってしまいますのでご注意ください。
続いて窓サッシなどの建具、屋根の瓦、石膏ボードなど処分方法に応じて分別作業を行っていきます。解体工事の時には廃棄物を全て分別して処分する事が法律で定められていますので、手作業で分別作業を行って廃棄してリサイクルができるものはリサイクル、焼却処分するものに分けられ、エコロジーな解体工事が完了できました。
湖南市にある木造2階建ての住宅(27坪)を解体しました。
写真で見ても感じると思いますが、27坪よりも大きく見えますよね。これは道路が2本面してる角地なので建物が通常よりも大きく見えます。この角地の特徴は、建物が大きく見えることや日の入りが良い等だけでなく、解体を行う際にもメリットがでてきます。
普通の土地であれば、建物の横に隣の家があるところ、角地であれば隣家ではなく通路になります。そうなると重機を用いる事が容易となるため、作業の効率が格段に上がってきます。今回の住宅も、全面は広い道路ではありませんが、角地のため隣家との間が空いていますので、このメリットが生かせることになります。建物の周りには、コンクリートの塀がありましたので、これらの撤去の時にも角地の特徴が活用できました。
ただし、いくら隣に通路があると言っても、隣近所や電柱や電線は必ず存在しますので、事故がないように細心の注意を払って作業を進めていきました。また住宅街なので人通りもありますので、解体工事で迷惑がかからないように行っていき、無事に解体工事を完了できました。