守山市の木造2階建て住宅(46坪)を解体しました。1階は窓も多く開放的なご自宅で、窓やカーテンを開け放つと心地よい風の流れを感じることができるお家です。
周囲は住宅街ですが、隣接した住宅と密接していないので、気持ち的にも少し余裕を持った作業を行う事ができます。隣と接するように建った住宅だと、いざ解体作業に取りかかろうとしても足場を組むこともできない、隣の敷地を借りないと足場が組めないなど物理的な制限も発生してしまいます。今回は足場も敷地内に収める事ができましたので、そうした心配は無用で作業を行えました。
近隣と物理的な距離が離れていると言っても、お隣さん同士ですので事前の挨拶や解体時の気配りは欠かせません。出来る限り騒音も控え、工期も長引かせないように努力しながら作業を行います。もちろん、安全面や環境面も配慮して工事を進めました。
解体で発生した廃棄物は、法律に従って適切に処理を行います。工事も養生したものが風で倒れたりしないように固定し、解体工事のベテランが揃っている弊社ですが、重機等の操作でも事故が発生しないようにいつでも緊張感を持って対応させて頂いております。
守山市にて、木造2階建て住居(42坪)+木造2階建て住居(17坪)の解体工事をさせて頂きました。今回は2つの住宅をまとめて解体しております。
2つの建物を一度に解体していますので、実はかなりお得に工事ができました。まとめて1度に解体するため、重機の搬送費などの必要経費が圧縮されていきます。そのため、解体を行う際には隣近所で「一緒に解体したい!」という方がいれば、一緒に解体を依頼する事で費用を抑えて工事ができますのでお勧めです。
今回の建物は住宅街に建物があるので、近隣への事前の挨拶や養生はもちろん欠かせません。また重機による解体が始まれば、隣接しているご近所様へ建物が崩れて行かないか、作業中は全くの油断もできません。その一方で、今回のように建物の隣地が既に更地となっているケースは、作業のしやすさが格段に上がります。
建物の解体が終われば、基礎の解体作業を行います。重機を用いて行うので、しっかりと丈夫な基礎であっても着々と作業が進みました。工事期間中に大きなクレーム等もなく、無事に作業が完了できたのも、ご近所様のご理解に大変感謝しております。
守山市にて木造2階建て55坪の解体工事が完了しました。蔦が這った住宅で、住宅に隣接するように大きな物置も設置していました。
建物を解体する時に勘違いされる方も多いのですが、重機を使って一気に建物を壊して工事が完了すると思われることがあります。一昔前と違い、現在は破棄する部材毎に分別して廃棄しなければなりません。解体してもそのまま全てを捨てるわけでなく、リサイクルができるように“エコ”な解体を行うことが法律で定められています。
ですので、今回もまずは建物の内部にある電気器具やドアなどの内装材、トイレやバスルームなどの水回り設備などを手作業で撤去しつつ、廃棄物の種類毎に分別を行って作業を進めました。しっかりと環境にやさしい資源の再利用を心がけて解体を行っています。
まずは内部にある設備や内装材の撤去が完了して住宅の木造部のみとなってから、重機を用いて解体を行っています。今回の住宅は密集している地区ではなく、隣地とはややゆとりのある敷地でしたので、重機の搬入も問題なく行え、滞りなく作業を完了することができました。