先日、大津市で鉄骨造住宅 (37坪)の解体が完了しました。
今回解体した建物は鉄骨造で、住宅の骨組みとなる柱や梁が鉄でできているため、一般的に木造よりも地震に強く耐久性が高い構造となります。その分、解体するには時間と労力がかかってしまい、解体の時には費用が増して不利になると思われるかもしれませんが、解体した鉄骨を有価で引き取ってもらうことで解体費用を抑えられるケースも多いです。
建物があった土地を囲うブロック塀とフェンスは取り壊さない要望がありました。また敷地と道路の面している場所はあまり広いと言えず、その出入り口のところには電柱があるという難易度を高める要素が見受けられました。しかし、弊社の作業員は解体工事にも慣れたベテランが揃っておりますので、熟練した技術や今までの経験を生かしてこれらの課題をクリアして、フェンスや電柱を壊す事もなく解体工事を無事に完了させました。
解体後は写真のように整地が完了しています。建物を解体した後に依頼主様が現地を訪れると、思っていたよりも土地が広かったと思われる方が多いようですね。今回のお客様も満足してもらえた様子でした。
大津市にて鉄骨造店舗兼住宅(53坪)の解体工事を行いました。ここの店舗には美容院が入っております。オーニングと屋根やドア、サッシ、植木の緑系の指し色を上手に使っており、可愛らしい建物で色使いのセンスが良いですね。駐車場も広々と完備していて、美容院を利用するお客さんも使い勝手が良かったのではないでしょうか。
解体する建物は鉄骨造なので木造と比較すると工事の期間は長くかかります。柱などの建物の構造主要部分を鉄骨で組み立てていくので、木造よりも頑丈で耐久性も高くなります。その分、壊すのにも時間と労力が必要になるのはお察し頂けますよね。
解体する際にはまず、建物内部に残っている残置物の撤去から始まります。建物の解体工事では、廃棄物をリサイクル法で決められた方法で分別していかなければならないのです。
都道府県にも届け出を行った上で工事が進められていきます。建物を使い終わってからも環境にやさしい解体を行っていきます。
残置物の次は内装材やドアやサッシなどの建具、内部の設備等の撤去をしていきます。
1つ1つ順序良く作業をして分別する方が効率が良いのです。また建物が鉄骨なので金属系の廃棄物も多く出てきます。鉄骨をはじめとする金属系は有価物として引き取られリサイクルされ、最後まで環境にやさしい解体作業が行われました。