近江八幡市で木造2階建て(27坪)と木造平屋(35坪)の2棟を解体致しました。
2つの住宅は仲良く密着して建っているので、片方だけ解体するとなると一苦労ですが、今回は2棟まとめての解体でしたので作業工程に大きな影響はありません。それに1つずつ解体を行う場合よりも、2棟合わせて解体した方が費用がお安くなり、結果的にお得に解体が行えます。
重機を用いる場合にしても、単純に別々に2度作業を行うために重機を持ってくるよりも1度に解体した方がコストは断然に削減できます。そのため、ご近所お隣同士、解体する時期が合う場合は一緒にされた方がお得になりますので、隣に空き家等がある場合は声をかけてみてもいいことがあるかもしれませんね。こうしたお隣さん同士の解体ができそうな場合には、ぜひご相談頂ければ最適なプランをご提案させて頂きます。
作業に入ってからは廃棄物の分別を行いながら進めていきました。建物の最後として解体していく過程で、地球環境を守ることも私たちの使命の1つだと感じていますので、ルールを守ってリサイクルできるものはリサイクルしていきます。安心・安全な工事とともにエコな解体工事をご提供させて頂きます。
近江八幡市において木造2階建て住宅(43坪)の建物を解体工事を行いました。
すぐ近くに別の住宅がありましたので、解体作業中は慎重に行っています。工事中に一番気をつけなければならない事は事故起こらないようにすることです。
解体を行う際はまず建物内部の撤去から行います。住まわれていた方が中に残されている家具や家電などがないかどうかの確認から、窓ガラスやサッシなどの建具、石膏ボード、電気設備や浴槽、キッチンなどの建築設備の撤去などをまず行っていきます。これはリサイクル法に定められた決まりから、解体で発生した廃棄物を分別して処分していくためです。重機で全て一気に取り壊していく…というのは一昔前までの話で、現在は手作業で撤去作業を進めながら、同時に分別もしていきます。全てまとめて取り壊した瓦礫の中から廃棄物を選別していくよりも効率的で確実に作業ができます。
内部にある物や瓦の撤去などの分別作業が終わったところで重機を用いた解体作業に入りました。ここまで作業が進めば、残っている物はほぼ木だけになりますので、取り壊した後の廃棄作業が楽になります。
解体時には土埃なども舞いやすいため、必要に応じて水を撒きながらの作業となります。こうした近隣への配慮も欠かさず、安全な解体工事が完了できました。
近江八幡市の木造2階建て住居37坪の解体工事を行いました。風情のある門構えの建物です。
解体時には、建物内部に残された物がないかを確認していきます。残存物が合った場合は、我々の方で処分を行いますが、大量の物が残っていて処分を行うには費用も必要になります。解体工事前になるべく自分で処分してからの方が費用を抑える事ができます。
残置物を確認した上で内装や設備を撤去していきました。その上で重機で建物を解体します。
どのような仕事でも気をつけなければならないポイントはありますが、解体の依頼を受けた時にもいくつか注意すべき点があります。その1つが本来であれば隣地の物を誤って解体してしまうことです。
隣の家を壊してしまう…ということはさすがにありませんが、写真のような塀がある場合、塀が本当に依頼主様の所有物か確認は必要です。土地の境界線上に共同で造ったものなどもありますから、ぱっと見では分からない事もあります。壊してからでは取り返しがつきませんので、今回もしっかりと事前の確認を行って解体の計画を組み、問題なく解体作業を完了できました。