野洲市で木造2階建て(32坪)の住宅を解体致しました。2階にはバルコニーも備え付けられており、解体時には分別して処分していくことも考慮する必要があります。
解体工事では、重機を用いて建物を取り壊すところとと手作業で解体作業を行うところの2つの行程で進んでいきます。まず初めに内部にあるものを撤去していきます。解体工事の際には法律で廃棄物を分別して処分することが決められています。そのため、手作業で最初に分別できるものを運び出し、その後に建物を重機で壊していきます。
重機を使う前に建物の内部から手作業で運び出すものとしては窓サッシや畳、また屋根材の瓦、バルコニーの金属部分などを分別していきます。先にこうして分別する事で廃棄物をリサイクルでき、さらに作業も効率よくなります。その後に重機を使って解体していきますが、重機で解体した廃棄物も法律に決められた方法で処分を行いました。時々、ニュースで流れているような解体工事後の不法投棄はもっての外です。弊社では解体工事屋としてのポリシーを持って、ルールをしっかり遵守してエコな工事を心がけています。
野州市の31坪木造2階建て住宅の解体工事を行いました。背の高い塀の中に一歩踏み込むと、様々な庭木がありました。今回はこれらの庭木も一緒に撤去しています。
お客樣方からよく聞かれることとして、「庭木そのままにしておいていいですか?」「樹木も一緒に撤去をお願いできますか?」などと言った質問を受けます。もちろん、庭木の伐採、抜根も一緒にお請け致します。建物だけでなくトータルの解体サービスを提供しています。
依頼のあった地域は住宅街のため、近隣へのご挨拶、また解体工事最中の工事車両の配慮など、ご近所様への配慮や安全の確保を最優先に行っています。特に隣接して建っている住宅は、作業中の音や埃の影響も大きくなりますので、少しでも和らぐようにしっかりとした養生を行って作業を進めさせて頂きました。
重機を用いた作業に入るときも、近隣への配慮が最大になります。建物や塀を誤って破損してしまうと一大事です。重機を操作する作業員もベテランのスタッフを揃えて全力で取りかかりました。そうした努力もあり、工期の狂いも発生しないで解体工事を終える事ができました。