2014年6月16日
守山市にて木造2階建て55坪の解体工事が完了しました。蔦が這った住宅で、住宅に隣接するように大きな物置も設置していました。
建物を解体する時に勘違いされる方も多いのですが、重機を使って一気に建物を壊して工事が完了すると思われることがあります。一昔前と違い、現在は破棄する部材毎に分別して廃棄しなければなりません。解体してもそのまま全てを捨てるわけでなく、リサイクルができるように“エコ”な解体を行うことが法律で定められています。
ですので、今回もまずは建物の内部にある電気器具やドアなどの内装材、トイレやバスルームなどの水回り設備などを手作業で撤去しつつ、廃棄物の種類毎に分別を行って作業を進めました。しっかりと環境にやさしい資源の再利用を心がけて解体を行っています。
まずは内部にある設備や内装材の撤去が完了して住宅の木造部のみとなってから、重機を用いて解体を行っています。今回の住宅は密集している地区ではなく、隣地とはややゆとりのある敷地でしたので、重機の搬入も問題なく行え、滞りなく作業を完了することができました。