2014年6月25日
大津市にある木造倉庫(17坪)の撤去作業の依頼を受け、先日工事が完了しました。
倉庫の解体ですので住宅の解体工事と違い、水回り設備等がないケースが多いですが、基本的には一般住宅と解体する工程は変わりません。まずは倉庫に使われているガラスや屋根材などは最終的に分別して廃棄することを考えて、先に撤去して分別していきました。こうすることで重機で取り壊す作業が楽になります。
続いて重機を用いて作業を行う場合は、前面の道路幅なども関係してきます。重機が通る幅がなかったり、大きいトラックで作業を行うには不十分な道幅であれば、重機を使用できなかったり廃棄物を小さなトラックで何往復かしなければなりません。こうした場合はどうしても費用が増えてしまいます。今回のケースでは、そうした心配も不要で作業を行う事ができました。
今回の倉庫は築年数も結講経過していましたので、長らく使用して所有者のお客様にとっては愛着のある建物だったと思います。結果としては建物を壊すという行為になりますが、その思いを尊重しながら解体をさせて頂き、お客様にも満足して頂けた様子でした。