2014年6月26日
先日、大津市で鉄骨造住宅 (37坪)の解体が完了しました。
今回解体した建物は鉄骨造で、住宅の骨組みとなる柱や梁が鉄でできているため、一般的に木造よりも地震に強く耐久性が高い構造となります。その分、解体するには時間と労力がかかってしまい、解体の時には費用が増して不利になると思われるかもしれませんが、解体した鉄骨を有価で引き取ってもらうことで解体費用を抑えられるケースも多いです。
建物があった土地を囲うブロック塀とフェンスは取り壊さない要望がありました。また敷地と道路の面している場所はあまり広いと言えず、その出入り口のところには電柱があるという難易度を高める要素が見受けられました。しかし、弊社の作業員は解体工事にも慣れたベテランが揃っておりますので、熟練した技術や今までの経験を生かしてこれらの課題をクリアして、フェンスや電柱を壊す事もなく解体工事を無事に完了させました。
解体後は写真のように整地が完了しています。建物を解体した後に依頼主様が現地を訪れると、思っていたよりも土地が広かったと思われる方が多いようですね。今回のお客様も満足してもらえた様子でした。